2013年9月11日、人民日?qǐng)?bào)（電子版）によると、中國海警局の7隻が10日、尖閣諸島（中國名?釣魚島）周辺海域を航行した。中國の公船が同海域を航行するのは、昨年9月以降59回目で、今年7月に中國政府が海洋監(jiān)視活動(dòng)の強(qiáng)化などを目的に國家海洋局を改編してからは8回目となる。巡航時(shí)間はのべ28時(shí)間36分に達(dá)し、島から0．28カイリまで近づいた。

【その他の寫真】

10日、中國外交部の洪磊（ホン?レイ）報(bào)道官は定例記者會(huì)見で、今回の航行が日本の尖閣國有化1周年と関連があるのかとの質(zhì)問に対し、「釣魚島の主権を守る中國側(cè)の決意と意志は揺るがない」と答えつつ、対話を通じた平和的な問題解決にも盡力していくことを強(qiáng)調(diào)した。

日本の菅義偉官房長(zhǎng)官が同日、尖閣諸島の実効支配を強(qiáng)化するため公務(wù)員を同島に常駐させることも選択肢の1つだと発言したことが報(bào)じられているが、これについて同報(bào)道官は「中國の領(lǐng)土主権を侵害する挑発行為を日本側(cè)がエスカレートさせることを容認(rèn)することはできない。日本は公然と挑発行動(dòng)を取ったことがもたらすすべての結(jié)果の責(zé)任を負(fù)わなければならない」と述べた。

ある専門家は「尖閣問題が長(zhǎng)期間膠著化することは當(dāng)初から予測(cè)できた。短期的に解決することは難しい」とした上で、日本側(cè)が正式に交渉の席に著くまでこうした局面は続くとの見通しを示した。（翻訳?編集/NY）