中國(guó)は舊日本軍による南京事件から13日で82年を迎え、江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」で追悼式典を開(kāi)いた。13日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは「中國(guó)は米國(guó)と全方位で対立する中、日中関係の改善を図っており、追悼式典も落ち著いた雰囲気で執(zhí)り行った」と報(bào)じた。

記事は「出席する最高指導(dǎo)層の格が落ちた」ことが、これまでの式典との大きな違いだと伝えている。同式典が2014年に「國(guó)家級(jí)行事」に格上げされてから6回目となる今年、黨?政府関係者、軍人、市民ら數(shù)千人が出席したが、最高位の出席者は中國(guó)共産黨中央宣伝部の黃坤明（ホワン?クンミン）部長(zhǎng)だったという。14年と17年には習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席が出席しているが、昨年に続き今年も、最高指導(dǎo)部メンバーは參加を見(jiàn)送ったとしている。

黃坤明部長(zhǎng)は、式典で「中國(guó)人は歴史を記憶し、過(guò)去を忘れない」「日本の中國(guó)侵略戦爭(zhēng)で3500萬(wàn)人以上の中國(guó)人が死傷し、南京大虐殺で30萬(wàn)人が殺害された。日本の侵略者による罪は、永遠(yuǎn)に歴史上の『恥辱の柱』に刻まれている」と述べる一方で「両國(guó)は歴史を手本として、中日関係を平和、友好、協(xié)力の正しい方向に発展させ続けなければいけない」とも述べたという。

記事は「中國(guó)は『舊日本軍が犯した罪は変わることのない歴史的事実だが、時(shí)代が変化した今、日本と未來(lái)志向の関係を発展させていく』と強(qiáng)調(diào)した」「未來(lái)志向を目指すとしているが『過(guò)去を忘れない』との原則は確固としている」と伝えている。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「だから韓國(guó)にも日本と和解しろとでも言うのか？」「日本がどんなに殘忍か、みんな忘れてはいけない」などの聲も寄せられているが、コメントの多くは「南京より文化大革命のほうが數(shù)十倍も死んだというのは本當(dāng)？自國(guó)民が自國(guó)民を殺したという…」「自分たちは少數(shù)民族に何をしているんだ」「當(dāng)時(shí)の日本は世界の悪だったが、正直に言って中國(guó)もさほど平和を大事にはしていない」など、中國(guó)に対する批判的な內(nèi)容となっている。

また「中國(guó)と日本、どっちもどっちだよ」「中國(guó)は韓國(guó)よりも大きな被害を受けていながら、國(guó)の発展のために日本との関係改善を望んでいる。韓國(guó)は日本と関係を悪化させている。広大な土地に暮らす大陸人らしい政策だ。韓國(guó)は分?jǐn)啶丹欷堪雿uに暮らしているせいか、相手を許し和解することに弱く、謝罪をさせようとするばかり。これが中國(guó)と韓國(guó)の違い、結(jié)果だ」などの意見(jiàn)も出ている。（翻訳?編集/麻江）