2013年9月11日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は米フォーチュン誌が今年7月に発表した世界の企業(yè)番付「フォーチュン?グローバル500」を基に、日中企業(yè)の狀況を比較し、中國はランクインした企業(yè)數(shù)で日本を上回っているものの、両國の実態(tài)には大きな差があると分析した。

【その他の寫真】

今年の「フォーチュン?グローバル500」にランクインした企業(yè)數(shù)は、米國が132社で最も多く、中國は89社（前年比18社増）で、日本は62社（同6社減）だった。日本企業(yè)でランクインしているのはソニー、キヤノン、パナソニック、トヨタなど製造業(yè)が中心だが、中國企業(yè)は大部分が國有企業(yè)であり、製造業(yè)の分野で日本を追い越すことは一朝一夕にできることではない。その國の真の実力を具體化しているのは製造業(yè)、特に技術(shù)的な要素を多く含んだハイテク企業(yè)である。日本がその好例であり、日本の自動車、電子製品、IT製品は世界をリードしている。

中國企業(yè)は品質(zhì)ではなく規(guī)模の拡大を追っているが、企業(yè)の真の実力を表すのは規(guī)模ではなく品質(zhì)だ。企業(yè)の規(guī)模あるいは知名度の高さは、必ずしもそのブランド価値を代表していない。世界で通用するブランドになるためには、世界各國、各市場で成功を収めなければならず、そのためには規(guī)模の拡大は必須條件で、中國企業(yè)はこの方向に向かって努力している段階にある。

中國の臺頭が話題になることが多いが、大事なのは中國が何をよりどころに発展していくのかであり、規(guī)模ばかり大きく、実力の伴わない企業(yè)に依存することには無理がある。その答えは日本がすでに出している。日本は小さな島國で、資源に乏しいにもかかわらず、世界第2の経済體の地位を42年間にもわたって維持した。その源になったのは製造業(yè)を中心とした実體経済であり、多くの世界的なブランドである。（翻訳?編集/HA）