15日に行われたE-1サッカー選手権の韓國対中國の試合の終盤、韓國選手が中國選手に故意に體當(dāng)たりする場面があった。中國メディアの捜達(dá)足球は「汚すぎる！」と題し、批判的にこれを伝えている。

同日の試合の87分、競り合いの中で中國の楊帆（ヤン?ファン）の手が韓國のムン?ソンミンの顔に當(dāng)たった。するとムンは楊に向かって猛然と突進(jìn)。ボールを大きく蹴り出した楊に右ひじを打ち付けるような形で體當(dāng)たりした。このプレーでムンにはイエローカードが出された。

捜達(dá)足球の記事はムンの行為を「悪意ある報(bào)復(fù)」と指摘。さらに、「彼が試合でこのような悪辣な行為をするのは初めてではない」とし、今年6月に行われたアジアチャンピオンズリーグ（ACL）の上海上港（中國）対全北現(xiàn)代（韓國）の第2戦に言及した。全北現(xiàn)代所屬のムンはこの試合でも、競り合って転倒した後に相手の中國選手に報(bào)復(fù)的な體當(dāng)たりを仕掛けて退場処分を受けている。

記事は、15日の試合の前に韓國選手から中國選手のプレーの粗っぽさを指摘するコメントが相次いでいたことを挙げた上で、「ムンの行為はそうしたチームメイトの橫っ面をひっぱたくものになった」と伝えている。（翻訳?編集/北田）