2019年12月16日、韓國?イーデイリーは「韓國が最近10年の米兵器輸入量で世界4位になった」と報(bào)じた。

記事は、韓國國防技術(shù)品質(zhì)院が同日発刊した「2019年世界防衛(wèi)産業(yè)市場(chǎng)年鑑」について伝えている。それによると、米國は2009年から18年までに計(jì)931億ドル（約10兆1900億円）分の兵器を他國に販売した。同期間中に米國産兵器を最も多く購入した國はサウジアラビア（134億7000萬ドル）だった。2位以下は豪州（77億6900萬ドル）、アラブ首長國連邦（69億2300萬ドル）、韓國（62億7900萬ドル）の順だったという。

種類別に見ると、航空機(jī)が56．1％と大半を占めており、ミサイル（16．5％）、裝甲戦闘車両（11．8％）の順だった。韓國はF-35Aステルス戦闘機(jī)40機(jī)、高高度無人偵察機(jī)グローバルホーク4機(jī)、各種ミサイル數(shù)百発などを購入したという。

これを受け、韓國のネット上では「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)、見てください。10年間の兵器購入代金が62億ドル。そして米國が韓國に要求する1年の防衛(wèi)費(fèi)分擔(dān)金が50億ドル。朝鮮戦爭(zhēng)時(shí)に借りを作ったのは分かるけど、これは多過ぎる」「そこまでしてお金を稼ぎたい？。兵器を買わせるだけにとどまらず、（巨額の）防衛(wèi)費(fèi)分擔(dān)金まで払わせようとするなんて」など米國への不満の聲が上がっており、文在寅（ムン?ジェイン）政権に対しても「北朝鮮にこれ以上ヘコヘコしないでって言ってるじゃん！」「文大統(tǒng)領(lǐng)が北朝鮮に國を食べられてしまったから、もう武器を買う余力などない」などのコメントが寄せられている。

また「解決法は核の保有のみ」「買うんじゃなくて、米軍から駐屯費(fèi)をもらってそのお金で核兵器を開発しよう」「自國の兵器を増やして外國製への依存度を下げることが重要」と自國製の兵器開発や核の保有を望む聲も多く上がっている。（翻訳?編集/松村）