知的財(cái)産権保護(hù)、中國とロシアが最悪―アメリカ通商代表部

2007年4月30日、アメリカ通商代表部は知的財(cái)産権の年次報(bào)告書を公表し「海賊版やコピー商品が世界中で増え続けている。中國とロシアは多少改善が見られるものの、依然としてブラックリストのトップに位置している。タイは狀況が悪化した」などと批判した。

【その他の寫真】

43の國でパソコンソフトや音楽CDの保護(hù)が不十分だとし、うち、アルゼンチン、チリ、エジプト、インド、イスラエル、レバノン、トルコ、ウクライナ、ベネズエラ、タイの10か國を最重要監(jiān)視対象としてリストアップした。

アメリカは今年初めWTO（世界貿(mào)易機(jī)関）に対し、中國の知的財(cái)産権保護(hù)対策が不適切だとして提訴している。中國政府に対し保護(hù)強(qiáng)化に努めるよう要請(qǐng)するとともに、協(xié)力の意向を示した。またロシアに対しては、インターネット版権規(guī)制が甘すぎるためDVDの海賊版が野放しになっていると批判、早急に法整備を進(jìn)め、WTOへの加盟に向け二國間協(xié)定を締結(jié)する意向を表明した。（翻訳編集?WF）