2019年12月16日、観察者網(wǎng)によると、サッカー元ドイツ代表MFメスト?エジルの「ウイグル発言」を受け、中國(guó)中央テレビ（CCTV）はエジルが所屬する英プレミアリーグのアーセナルFCの試合中継を中止した。

エジルは13日、ツイッター上で新疆ウイグル自治區(qū)における中國(guó)政府のウイグル人弾圧を批判するツイートをして物議を醸した。

記事によると、英プレミアリーグの微博アカウントは13日、CCTVのスポーツチャンネルでアーセナル対マンチェスター?シティFCの試合を生中継すると紹介していたが、その後CCTVが発表した番組表では別の試合の録畫中継に差し替えられた。

エジルの発言に対して中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)関係者はメディアに対し「著名なサッカー選手として不適切な言論で、協(xié)會(huì)として大いに憤慨、失望した。エジルに注目する中國(guó)のサポーターを傷つける行為であることは疑いなく、同時(shí)に中國(guó)國(guó)民の感情も損ねた。発言は許容できるものではない」とコメントした。

中國(guó)外交部の耿爽（グン?シュアン）報(bào)道官は、16日の同部定例記者會(huì)見でこの件について質(zhì)問(wèn)を受け「新疆は中國(guó)の不可分な領(lǐng)土の一部。エジル氏自身が新疆に行ったことがあるのかは知らないが、どうやらフェイクニュースに両目を覆われてしまっているようだ。中國(guó)政府がウイグル族を含めた中國(guó)國(guó)民の信仰の自由を守っていること、テロを防ぎ社會(huì)の安定を守る措置が現(xiàn)地各民族から支持されていること、そして新疆では3年連続でテロ事件が発生していないことを知らない」と語(yǔ)り、「エジル氏には新疆に行って、印象とは異なる現(xiàn)地の様子を見てもらいたい」とした。（翻訳?編集/川尻）