2019年12月16日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、パキスタンと中國をつなぐ「カラコルム?ハイウエー」に関連し、あるパキスタン人の話として「中國が道路を補(bǔ)修してくれたおかげで肉を食べられるほど豊かになった」と報(bào)じた。

環(huán)球時(shí)報(bào)は、米ナショナル?パブリック?ラジオ（NPR）のニュースサイトが15日、「中國がこの山岳道路の補(bǔ)修に數(shù)十億ドルを投資している」とする記事を掲載したことを紹介した。

それによると、NPRの記事はまず、「パキスタン北部の背の高い山脈を曲がりくねって中國西部に達(dá)するカラコルム?ハイウエーには多くのことが期待されている。両國は、貿(mào)易ルートとしての可能性を見てその道を補(bǔ)修している」「中國政府は、約20億ドル（約2190億円）を投資して160マイルに及ぶ區(qū)間を補(bǔ)修しており、工事は來年3月に完了する予定だ。この補(bǔ)修は、中國パキスタン経済回廊（CPEC）の重要なプロジェクトの一つだ」などと伝えた。

そして、「最近現(xiàn)地を訪れた記者は、この道路がパキスタンのコミュニティーに変化をもたらしていることに気付いた」と指摘。あるトラック運(yùn)転手から「新しい道路を走るのをとても楽しみにしている。タイヤがパンクしたり、車を頻繁に修理したりしないで済むようになる」との聲や、牧畜民からは「3年前に中國の企業(yè)が道路のこの區(qū)畫を補(bǔ)修して以來、私の運(yùn)命は変わった。人々は今、肉を食べられるほど豊かになった」との聲が上がっていることを紹介した。

記事はまた、「The China-Pakistan Axis（中國?パキスタンの樞軸）」の著者であるアンドリュー?スモール氏が「この道路はまだ、貿(mào)易の増加に対する期待には応えていない。その主要な目的は、両國間の戦略的パートナーシップを強(qiáng)化することにある」との認(rèn)識(shí)を示していることや、CPECのパキスタン側(cè)責(zé)任者であるLiaqat Ali Shah氏が「貿(mào)易はますます活発になるだろう。さまざまな関連産業(yè)がこの道路を使用できる」と期待を示していること、ある地元の教師が「カラコルム?ハイウエーとCPECにより、さらに多くの施設(shè)がここに建てられ、さらに多くの雇用が生まれるだろう」と述べていることも伝えている。（翻訳?編集/柳川）