中央広播電視総臺（チャイナ?メディア?グループ/CMG）の慎海雄臺長は15日、イタリアの大手メディアグループ「メディアセット」傘下のニュースチャンネル「TGCOM24」のテレビインタビューを受け、メディアの変革、中國経済、中米貿(mào)易交渉および香港問題などについて、司會(huì)者からの質(zhì)問に答えました。

　メディアの変革について慎臺長は「今やCMGは単なるラジオとテレビだけの放送局ではない。國際的にも一流レベルのオリジナル動(dòng)畫や音聲番組を制作し発信する、新たなメディアへの転換を目指している」と述べました。

　また、中米貿(mào)易交渉については「中國は『和を以て貴しと為す』の精神で、人類の運(yùn)命共同體を築き、相互的な協(xié)力関係を結(jié)んでいく。今回のラウンドの中米貿(mào)易交渉を通じて、中米関係は安定し、さらに発展していくものと考えている」と語りました。

　そして、香港問題については「西側(cè)の多くのメディアは偏った立場から香港問題を報(bào)道している。米國などの政治家を含む一部の人々は、これを利用することで中國の発展、特に大陸部の発展をけん制しようと企んでいる。これは完全な冷戦思考であるため、我々は非常に危懼している」と指摘しました。（提供/CRI）