2013年9月13日、世界各地のメディアは中國企業(yè)の動向などを基に、中國が初の國産空母建造に向けて動き出しており、近い將來米國に次ぐ世界第2の艦隊を擁するようになるとみている。環(huán)球時報が伝えた。

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中國船舶重工股フェン有限公司（中國重工）は10日、10社を超えない特定の第三者に向けて22億800萬株を増資し、合計84億8000萬元（約1356億8000萬円）の資金調(diào)達(dá)を計畫していることを明らかにした。第三者割當(dāng)増資の実施には今後まだ株主と監(jiān)督機(jī)関の承認(rèn)が必要なものの、同社は「調(diào)達(dá)した資金は超大型水上艦や潛水艇、大型揚(yáng)陸艦など重大軍事裝備の生産設(shè)備に投資する予定」と発表した。

この発表を受けて、中國重工の株価は11日、ストップ高を記録。また、割り當(dāng)ての第三者の中に大連造船集団と武漢造船集団が含まれていること、中國重工が両社の重大軍事裝備の組み立て業(yè)務(wù)と資産を買収することが明らかにされた。

これに関し、香港紙?成報は「今回の取引の核心は空母にある」とし、「中國海軍の裝備は世代交代させ、アップグレードする必要性に迫られている。特に空母の裝備に関連する企業(yè)はこの機(jī)會に乗じた新たな発展を期待しているだろう」と報じた。

一方、中國海軍の専門家?李傑（リー?ジエ）氏は「大連造船集団は空母?遼寧を改造した地であり、武漢造船集団も遼寧の補(bǔ)助戦艦の改造を?qū)g施している。そのため、メディアは今回の取引を空母と結(jié)びつけ易い」と指摘した。

また、軍事関連情報誌ジェーン?ディフェンス?ウィークリーは、米デジタルグローブ社の衛(wèi)星寫真を引用し、「上海の造船所が中國初の國産空母の建造にすでに著手している」と報道した。

ロシアの軍事誌Military?Industrial Courierは、「中國は世界最大の造船能力持っており、近い將來、総量で米國に次ぐ世界第2の艦隊になるだろう。中國海軍の今後の発展の方向が空母の建造であることに疑いの余地はない」と指摘している。（翻訳?編集/HA）