2019年12月17日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、中國(guó)初の純國(guó)産空母「山東」が就役したことについて「わが國(guó)の戦略的防御という姿勢(shì)を崩すものではない」とする社説を掲載した。

社説はまず、中國(guó)で2隻目、純國(guó)産空母としては初めてとなる空母「山東」が17日午後、海南省三亜市の軍港で就役したことを伝えた。

その上えで「わが國(guó)は現(xiàn)在、國(guó)防力を急速に高める一方で、依然として世界の一流軍備との間には大きな差があるという狀況にあり、この狀況はまだ長(zhǎng)期間続く見(jiàn)込みだ。わが國(guó)が自らの軍事力をどう使うか、世界が注目しているとともに、わが國(guó)自身も考えている」とした。

そして、中國(guó)の空母開(kāi)発は周辺を威嚇するためのものではないと主張?！袱猡筏饯Δ扦ⅳ毪韦胜?、既存の裝備で十分足りるはずであり、さらに軍備を充実させる必要はない」と説明した。また、米國(guó)についても「中國(guó)の軍備は核兵器、海軍?空軍の力、同盟國(guó)や海外基地體系のいずれをとっても全く米國(guó)には及ばない。わが國(guó)はそもそも米國(guó)に対してこれまで使われてきた意味での挑発を起こす可能性はない」との見(jiàn)解を示している。

社説は、「中國(guó)人は心から平和を望んでおり、平和的な発展が世界に対する善意であるのみならず、中國(guó)自身の利益にとってもベストチョイスである」と説明。そして、「あくまでも防御的な軍備政策を?qū)g行している國(guó)であり、國(guó)産空母を就役させたとしても防御は古くより中華文明の主たる考え方であり、その遺伝子は現(xiàn)代の中國(guó)においても変わらない」とした。（翻訳?編集/川尻）