2013年9月13日、韓國紙?朝鮮日報12日付の記事によると、世界水準に比べ、中國の自動車メーカーの技術(shù)力は大幅に立ち遅れているだけでなく、韓國との間には5?10年の差が開いていると専門家は指摘している。自動車メーカーの技術(shù)力を測る基準は獨自の技術(shù)とデザインでエンジンや変速機（トランスミッション）を製造できるかどうかであるが、中國にはまだそこまでの力がないという。以下は記事の概要である。環(huán)球時報（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

2010年1月、中國の自動車メーカー?BYDのCEOは米國デトロイト?モーターショーで、「年末に米國市場に向けて電気自動車（EV）を輸出する」と発言したが、この大言壯語はいまだに実現(xiàn)していない。BYDは先般、カリフォルニア州にEVバスの工場を建設(shè)する計畫を発表しており、まだ米國市場進出の夢をあきらめてはいないようだ。しかし、一方の米國はBYDの技術(shù)力を疑問視しているだけでなく、そのデザインに対する批判は後を絶たない。

中國の自動車メーカーが米國市場で認められるのはまだ極めて難しい。中國の自動車の対外輸出は年々増加しているものの、大半が南米や中東地域などのローエンド市場向けである。中國國內(nèi)の消費者も國産車よりは価格が2?3割高い外資系の自動車を好む。米國を抑え、4年連続で世界最大の自動車生産國となった中國は面目丸つぶれである。

韓國産業(yè)研究院?國際産業(yè)協(xié)力室の主任は「韓國と中國の自動車製造技術(shù)には5?10年ほどの差があり、これまでの10年で大きな変化は見られなかった。技術(shù)だけでなく、デザインの面でも改善されたとは言い難い」と指摘する。（翻訳?編集/XC）