2013年9月13日、環(huán)球時(shí)報(bào)は記事「韓國(guó)教育省が歴史教科書(shū)修正へ、政黨間の爭(zhēng)い招く」を掲載した。

韓國(guó)の國(guó)史編纂委員會(huì)は8月30日、高校用歴史教科書(shū)の検定を終えた。申請(qǐng)があった8社の教科書(shū)すべてが合格したが、そのうち教學(xué)社の教科書(shū)が「右派的」だとして非難する聲が上がっている。保守系の研究者が執(zhí)筆したもので、日本の植民地支配を美化していると批判された。野黨の民主黨議員は日本の『新しい歴史教科書(shū)』以上に“日本的”だと指摘している。

批判を受け徐南洙教育相は10月末までに8種類(lèi)の教科書(shū)すべてを修正する方針を示したが、具體的な修正個(gè)所は明かしていない。聯(lián)合ニュースは事実関係の誤りが修正されるだけだと報(bào)道した。

教育相発言を受けても批判運(yùn)動(dòng)の勢(shì)いは衰えていない。教學(xué)社教科書(shū)の合格取り消しを求め民間団體の抗議集會(huì)が開(kāi)かれているほか、民主黨は12日に記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、教育相の謝罪を求めるとともに國(guó)史編纂委員會(huì)の責(zé)任を追及すると発表した。ある韓國(guó)メディアは、爭(zhēng)いはすでに歴史教科書(shū)をめぐる議論をこえて與野黨の政爭(zhēng)に転じたと評(píng)している。（翻訳?編集/KT）