2013年9月13日、人気アーティストのジェイ?チョウ（周杰倫）のコンサートで、アジアの歌姫テレサ?テンの姿が復(fù)活。まるで本人のようなデュエット姿が話題になっている。中國(guó)時(shí)報(bào)が伝えた。

今月7日、ジェイ?チョウのワールドツアー「魔天倫世界巡迴演唱會(huì)」の臺(tái)北アリーナ公演が行われ、ここで大きなサプライズが登場(chǎng)。1995年に急逝したアジアの歌姫、テレサ?テンの姿が4D技術(shù)で再現(xiàn)され、時(shí)空を超えたデュエットが実現(xiàn)した。會(huì)場(chǎng)にいた1萬5000人の観客を驚かせ、その歌聲に誰もが酔いしれた。

このテレサ?テンの姿は、ハリウッドの大手VFX製作會(huì)社デジタル?ドメイン?メディアが手がけたもの。同社はジェームズ?キャメロン監(jiān)督らが共同で設(shè)立し、「タイタニック」や「アイアンマン」「トランスフォーマー」といった人気作を手掛けている。臺(tái)灣メディアによると、ジェイ?チョウがテレサ復(fù)元に注ぎ込んだ金額は1億臺(tái)灣ドル（約3億3000萬円）。デジタル?ドメイン?メディアが3カ月がかりで完成させたものだという。

コンサートのステージでは、テレサの名曲の一つ「［イ尓］怎麼説」をはじめ、ジェイのヒット曲「紅塵客桟」および「千里之外」が2人のデュエットで披露された。

今年はテレサの生誕60周年に當(dāng)たる。テレサの実兄が代表を務(wù)める「財(cái)団法人テレサ?テン文教基金會(huì)」では來月1日、北京人民大會(huì)堂で記念コンサート「追夢(mèng)?永遠(yuǎn)のテレサ?テン」を開催予定。當(dāng)日はテレサの幻の未発表曲「清平調(diào)」が披露される予定だ。（翻訳?編集/Mathilda）