中國初の國産空母就役、5つの注目點(diǎn)―米華字メディア

Record China    2019年12月20日(金) 9時(shí)20分

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17日、米華字メディア多維新聞は、中國初となる純國産空母「山東」の就役で注目すべき5つのポイントを紹介する文章を掲載した。

2019年12月17日、米華字メディア多維新聞は、中國初となる純國産空母「山東」の就役で注目すべき5つのポイントを紹介する文章を掲載した。

文章は、海南省三亜市の軍港で17日、中國の習(xí)近平(シー?ジンピン)國家主席が立ち合いのもとで「山東」の就役式が行われたと紹介。「山東」について、中國が自ら設(shè)計(jì)、開発、建造した初の空母であり、満載時(shí)排水量は7萬トン級(jí)、J-15B戦闘機(jī)などを艦載機(jī)として搭載することなどを伝えた上で、その就役のポイントを5つ挙げている。

1つ目は「山東」というネーミング。中國では巡洋艦以上の艦艇に省?自治區(qū)?直轄市名を付けることが慣例になっており、「遼寧」「山東」はこの慣例に従ったものであると紹介。また山東省がえらばれた理由については空母建設(shè)に大きく貢獻(xiàn)したこと、古い革命地域であること、経済規(guī)模が大きいことなどを総合的に考慮した結(jié)果との見方を示した。

2つ目は12月20日のマカオ返還20周年に合わせて就役したこと。4月23日の中國海軍創(chuàng)設(shè)70周年、10月1日の中國建國70周年ではなく、このタイミングで就役したことには、「中國の屈辱の歴史を洗い流し、新時(shí)代における強(qiáng)い國や軍隊(duì)をアピールする」という狙いがある可能性があるとしている。

3つ目は、青島ではなく海南省の三亜で就役式が行われたこと。この動(dòng)きは、かねてより取り沙汰されてきた三亜の空母基地建設(shè)の現(xiàn)実性が高まったこと、そして「山東」が南シナ海、東シナ海、西太平洋地域が主な任務(wù)エリアとなり得ることを示していると伝えた。

4つ目は、「山東」が巡洋艦ワリヤーグを改造して空母化した「遼寧」とは異なり、初めから空母として設(shè)計(jì)、建造されたこと。甲板の面積が広くなり、より多くの艦載機(jī)を搭載可能であることなどを紹介した。

そして5つ目は、「山東」の就役により、中國が2つの空母編隊(duì)を持ったこと?!?jìng)€(gè)々の防御力、攻撃力に加え、互いに連攜を取り合うことで遠(yuǎn)海區(qū)域の長期的な防御作戦が可能になる」と伝えている。(翻訳?編集/川尻

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