2013年9月15日、北京のある中學(xué)?高校併設(shè)校で、40種類もの制服が制定され、大きな話題を集めている。生徒からは自由に選べると好評(píng)だが、保護(hù)者からは出費(fèi)がかさむなどの心配の聲も出ているという。中國(guó)メディア?新華網(wǎng)が伝えた。

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話題の學(xué)校は、北京市十一學(xué)校。1952年に設(shè)立された歴史ある中學(xué)?高校の併設(shè)校で、現(xiàn)在は107クラス、生徒約5500人、教師約500人を擁している。

同校では、今年9月の新學(xué)期から制服（校內(nèi)用の服裝）を3分類?合計(jì)40種類（男女別制服を含む）に拡大し、販売を開始した。制服を取り扱う校服文化センターの責(zé)任者?張?zhí)烊~（ジャン?ティエンイエ）氏は「これまで學(xué)校統(tǒng)一の制服は運(yùn)動(dòng)服しかなかったが、生徒はあまり著たがらなかった。彼らの個(gè)性追及の願(yuàn)望を満たすため、新しい制服の導(dǎo)入を決定した」と説明する。學(xué)校側(cè)は、生徒のニーズをより満足させるため、アンケートを取ったり、インターネット上で意見募集なども実施してきた。

ある女子生徒は「以前は、（カッコ悪いので）制服の上にもう1枚羽織りたかったけれど、今は新しい制服を脫ぎたくないくらい」と話し、學(xué)校の方針に大いに満足している。

一方、ネット上では「40種類もあったら統(tǒng)一感がなく、ばらばらになるのでは」、父兄からは「出費(fèi)がかさむ」などの疑問や意見が投げかけられている。

これに対し、張氏は「配色や胸の部分の図案は統(tǒng)一してあり、実際には以前の制服に似ている。ただ、細(xì)部が異なっているだけなので、ばらばらになることはない」と話す。また、制服の購(gòu)入は原則自由で、年に數(shù)回しか著用しないような正裝についてはレンタルも用意されており、従來(lái)の制服の著用も認(rèn)めていると回答している。

新しい制服のうち、最も安いのは50元（約800円）のTシャツで、最も高く、かつ最も人気があるのは130元（約2080円）のパーカ。生徒は1人平均3?4種類を購(gòu)入しており、平均の購(gòu)入額は300元（約4800円）程度になっているという。販売は、専売店だけでなく、ネットサイトや中國(guó)版LINE?微信での予約も受付けている。

張氏は「これから冬に向けて300元（約4800円）のダウンジャケットの販売を予定していて、間もなく予約の受け付けを開始する」と話している。（翻訳?編集/HA）