2019年12月22日、新浪新聞の微博（ウェイボー）アカウント?頭條新聞は、9歳の息子に10萬(wàn)元（約155萬(wàn)円）を與えて株式投資させた母親について紹介する記事を掲載した。

記事によると、湖北省襄陽(yáng)市に住む母親は、小學(xué)3年生（9歳）の息子に10萬(wàn)元を託して株式投資させた。息子は1年で7萬(wàn)元（約110萬(wàn)円）以上の損失を出したという。

しかし母親は、「財(cái)政と経済について息子は少し理解するようになった。教科書(shū)以外のことに対する興味を深めさせることができたと思う」と話し、「今年は市況が良くなかった。心は痛むが後悔はしていない」と話したという。

當(dāng)の息子は、「見(jiàn)てもよく分からないから適當(dāng)に（株を）買(mǎi)っている。株式投資は時(shí)間がある時(shí)に遊んでいる。お金に対しては何の概念もない。今年前半で3萬(wàn)元（約47萬(wàn)円）損をした。でも、お母さんからはぶたれたり、叱られたりすることはなかった」と話している。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーから「本當(dāng)にこんな保護(hù)者がいるのか。興味を育てるだけならシミュレーションで十分だろう」「子どものころから麻薬を教えるようなものじゃないか」など、母親を批判するコメントが多く寄せられた。

また、「株にはまって學(xué)校の勉強(qiáng)をしなくなっても後悔しないのだろうか」などの意見(jiàn)や、「金持ちってわがままなんだね」「金持ちにとっての7萬(wàn)元は貧乏人の7元（約110円）のようなものなのだろう」というユーザーもいた。（翻訳?編集/山中）