2020年2月18日、中國メディアの金十?dāng)?shù)據(jù)は、英紙フィナンシャル?タイムズの17日付報道を引用し、韓國のサムスン電子が、新型コロナウイルスによるサプライチェーンの大混亂に対処するため、中國からベトナムの工場まで最新のGalaxyスマートフォン用の電子部品の空輸を始めたと報じた。

金十?dāng)?shù)據(jù)はまた、「サムスンは昨年9月、中國國內(nèi)にあった最後のスマホ工場を閉鎖した」とし、「サムスンは、ベトナムの安い労働力を利用して生産コストを削減し、それによって利益率を高めるつもりだった。だが中國からの部品供給が滯っていることに加えて、ベトナム國內(nèi)には中國ほどのサプライチェーンの実力がないため、ベトナム工場の弊害が現(xiàn)れてきている」とした。

そして、「資料によると、サムスンのスマホの約67％はベトナムのバクニン省とタイグエン省にある工場で生産されている。一方、韓國のLGエレクトロニクスも同様の問題を抱えているが、同社はまだ在庫問題に直面していないとしている」と伝えた。（翻訳?編集/柳川）