22日午後に中國湖北省のショッピングモールで、刃物を持ったフードデリバリー配達(dá)員が客にけがを負(fù)わせるという事件が起こった。中國メディア?Vista看天下の中國版ツイッター?微博（ウェイボー）アカウントが同日付で伝えた。

投稿によると、出前を注文したのはある雑貨ショップの店員?，F(xiàn)場に居合わせた人が撮影したと見られる寫真では、フードデリバリー大手?美団外売の制服を來た男が刃物を手にしたまま店頭の棚に腰掛け、その奧に負(fù)傷した店員と見られる男性が橫たわっている。男は犯行後もタバコを吸うなどして、現(xiàn)場から逃げるそぶりを見せず、その後、駆けつけた警官らに取り押さえられた。

事件に関して詳しい経緯は明らかになっていないが、Vista看天下を含む複數(shù)の中國メディアは「（男は自身のフードデリバリーサービスについて）客に低評価を付けられたため、衝動(dòng)的に殺そうとしたと見られる」と報(bào)じている。なお、美団は「低評価を付けられたから怪我を負(fù)わせた」という報(bào)道を否定し、事件についての言及を避けている。

この投稿に対し、一部の中國のネットユーザーは「低評価の多い配達(dá)員に過度の罰金やペナルティを課すプラットフォーム側(cè)にも問題がある」「配達(dá)員は短時(shí)間で大量の注文をこなさなければならず、負(fù)擔(dān)が大きい。価格競爭が過熱した結(jié)果、フードデリバリー業(yè)界には問題點(diǎn)が噴出している」などと、フードデリバリーシステムの弊害を指摘した。一方で多くのユーザーが「どう考えても刃物を攜帯していたこの配達(dá)員に問題がある」「どんな理由があっても人をあやめようとすることが許されてはいけない」との見方を示している。（翻訳?編集/巖谷）