2019年12月23日、韓國?ファイナンシャルニュースによると、ある韓國人女優(yōu)がイベントに欠席して多額の違約金が発生した。韓國のネット上ではその欠席理由に驚きの聲が上がっている。

記事によると、事の発端は2017年。韓牛産業(yè)発展のために設(shè)立された韓牛自助金管理委員會が「2018年韓國牛広報大使」を委囑しようと広告代行會社選定の入札公告を出した。提案要請書には「韓國牛広報大使は年間3回以上イベントに參加すること」「舊正月?舊盆の直取引市場、韓牛デーのイベントには必ず出席しなければならないこと」という內(nèi)容が盛り込まれていたという。

その後SM C＆Cが広告代行會社に決まり、女優(yōu)のハン?ヘジンが広告モデルに起用された。委員會は昨年1月に広報大使の活動に向けた契約を締結(jié)した。1年間のモデル料は2億5000萬ウォン（約2350萬円）で、委員會の広告撮影やイベントに參加すること、萬が一義務(wù)を履行しない場合はモデル料の2倍を賠償するという條件が設(shè)けられたという。ただし、やむを得ない理由で義務(wù)が履行されない場合にはモデル料の返還などを協(xié)議することになっていた。

しかし、委員會が昨年6月に重要なイベントである「韓牛デー」への參加を要求したところ、ハン?ヘジンから不參加の通知が來た。理由は「英國にいる夫のキ?ソンヨン（サッカー選手）の引っ越しがある」との理由だったという。委員會はハン?ヘジンを説得しようと何度も連絡(luò)をしたが、結(jié)局イベントには現(xiàn)れなかったという。

その後、委員會側(cè)はSM C＆Cとの契約を解消し、5億ウォンの損害賠償請求訴訟を起こした。ハン?ヘジン側(cè)は「契約にはイベントの具體的な日程や韓牛デーへの出席という內(nèi)容はなかった」と主張するも、裁判所は「契約違反」と判斷して違約金の支払いを命じた。ただSM C＆Cについては「ハン?ヘジンに委員會側(cè)の意見を伝えるために努力している上、契約では義務(wù)不履行時の損害賠償責(zé)任はハン?ヘジンにあると定めている」とし、義務(wù)違反にはあたらないと判斷したという。

これを受け、韓國のネット上では「引っ越しのため？信じられない」「予定の合う日だけイベントに參加するなんてあり得ない。重要なイベントに參加してもらうために契約しているのだから」「基本的なマナーも守れないのか？」など驚きの聲が上がっている。

その他「裁判所は當(dāng)然の判斷。引っ越しのために欠席なんてプロがするようなことじゃない」「公私はしっかり區(qū)別すべき」などと指摘する聲があった。（翻訳?編集/松村）