2019年12月24日、韓國?SBSによると、同日行われた日韓首脳會談で日本側(cè)の関係者が文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の冒頭発言を遮ったことが「外交的欠禮」だとして物議を醸している。

記事によると、中國の四川省?成都で開かれた日韓首脳會談で、安倍晉三首相に続いて文大統(tǒng)領(lǐng)が冒頭発言を行っている途中に日本側(cè)関係者が「記者団は退出してほしい」との趣旨の発言をした。

日本側(cè)関係者の発言は、文大統(tǒng)領(lǐng)が「韓國と日本は最も近い隣國であり、共に生きていく繁栄のパートナーだ。ぎこちない時期があっても決して遠ざかることのできない仲」と述べた後に飛び出した。文大統(tǒng)領(lǐng)は言葉を続けようとしていたが、日本側(cè)関係者の発言に驚き発言を中斷したという。その後すぐに「経済、文化、人的交流の協(xié)力をより緊密に行い、北東アジアの平和繁栄にも共に…」と話し出したというが、記事は「ざわついた雰囲気の中、文大統(tǒng)領(lǐng)の言葉はよく聞こえなかった」と説明。その上で「首脳會談での公開発言の途中に政府関係者が相手國の首脳の発言を遮ることはめずらしいため、外交的欠禮との批判は避けられないだろう」と伝えている。

これには韓國のネットユーザーからも「失禮過ぎる」「さり気なく韓國への不満を示したんだよ。臆病な日本人らしいな」「意図的にしたに違いない。こういう問題を起こして韓國世論を分裂させるためでは？」など不満の聲が続出している。

一方で「日本側(cè)関係者がそのタイミングで発言したのには理由があったかもしれない」「文大統(tǒng)領(lǐng)が発言をしているのにしつこく寫真を撮ろうとした記者団に注意したのでは？」などと指摘する聲も。

その他「文大統(tǒng)領(lǐng)が外國で冷遇されるのはよくあること」「文大統(tǒng)領(lǐng)に発言権を與えないトランプ大統(tǒng)領(lǐng)に比べたらまだいい方」との聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）