2013年9月18日、臺(tái)灣へ旅行に訪れていた中國(guó)本土の観光客が斷崖から足を滑らせて転落したものの、途中にあった木の枝に引っかかって命拾いするという事件が発生した。臺(tái)灣TVBS局の報(bào)道をもとに中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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事件が発生したのは臺(tái)灣東部の蘇華海岸にある清水?dāng)嘌陇?、斷崖からの眺めが美しいことで有名な観光スポット。本土からの4人グループの観光客がここを訪れ、33歳の女性が斷崖絶壁からの絶景をカメラに収めようとして巖によじ登った際、強(qiáng)風(fēng)にあおられてバランスを失い、転落した。

現(xiàn)場(chǎng)に駆けつけた消防隊(duì)員は、まず女性の足をロープで縛って滑落しないようにした上で、30分かけて女性を救出した。助け出された女性は驚きのあまり両足の力が抜けて動(dòng)けない狀態(tài)で、同行した友人に抱きかかえられてもショックから回復(fù)しきれない様子だった。

現(xiàn)地では臺(tái)風(fēng)の影響により、沿岸地域ではこの2日間ほど瞬間的に非常に強(qiáng)い突風(fēng)が発生していた。また、女性がよじ登った巖は重心が不安定だったが、幸いにも木の枝に引っかかったため滑落を免れ、命拾いした。(翻訳?編集/碧海)