2013年9月18日、米華字ニュースサイト?多維網(wǎng)は記事「官製メディア、香港人は中國本土人をスケープゴートにしていると批判」を掲載した。

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香港と中國本土の摩擦が続く中、香港では反中國の動(dòng)きが次々と起きている。さまざまな社會(huì)問題の原因を大量の中國本土人が香港に居住しているためと一部の香港人は主張しているが、人民日報(bào)海外版はスケープゴートにほかならないと反論した。

1997年の香港復(fù)帰から2012年末までに7萬6000人の中國本土人が香港永住権を取得した。約5割が配偶者と同居するため、約5割が両親と同居するため。子どもと同居するためという申請理由も若干存在する。

社會(huì)福祉のリソースの不足、物価の高騰。香港社會(huì)はさまざまな問題に直面している。こうした狀況では外から來た人々はスケープゴートにされやすい。香港への移住を制限するべきだとの主張が伝えられるが、その理論的根拠は薄く、自由解放という香港の伝統(tǒng)とも相いれない。

実際のところ、現(xiàn)在の香港の病狀は1980年代の英植民地時(shí)代の政府が不動(dòng)産と金融を重視しすぎたことに由來する。香港は10年間にわたりバブルの中で繁栄を続けた。その間に製造業(yè)の70％は香港を離れ、構(gòu)造的失業(yè)をもたらした。格差は拡大し、生産コストや物価の高騰、インフレ率の上昇をもたらした。こうした問題の根本に取り組む政策こそが求められているのだ。（翻訳?編集/KT）