中國の高速鉄道が3萬5000キロ突破し世界の3分の2に、貧困地區(qū)にも続々開通―中國メディア

Record China    2019年12月28日(土) 5時10分

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26日、人民日報は「今年末までに中國では13路線の高速鉄道が立て続けに開通し、営業(yè)距離が3萬5000キロを超える」と報じた。寫真は中國高速鉄道。

2019年12月26日、中國メディア?人民日報は「今年末までに中國では13路線の高速鉄道が立て続けに開通し、営業(yè)距離が3萬5000キロを超える」と報じた。

記事によると、3萬5000キロという営業(yè)距離は世界の高速鉄道の総距離の3分の2を上回る。記事は、「中國では今年、高速鉄道の営業(yè)距離が5000キロあまり増加した。鉄道の旅客數(shù)は計23億1000萬人に達する見込み。鉄道を使って出かける旅客の3人のうち2人が高速鉄道を選んでいることになる」と説明した。

また、「來年の春節(jié)のピーク時期を前に、鄭州-重慶間を結ぶ路線の鄭州-襄陽區(qū)間を始めとして、成都-貴陽路線、鄭州-阜陽路線、武漢-十堰路線などが開通した。それによって、中國を“縦橫無盡”に走る高速鉄道網はさらに密になり、地域開発のバランスもますます良くなろうとしている」と指摘した。

記事によると、高速鉄道は地方の業(yè)者に農作物などの鮮度を保ったまま輸送することを可能にするといった理由から、「高速鉄道の発達は農村の活性化にとって新たなエンジンとなる」との指摘もあるという。

このほか、記事は「今年に入って山東省臨沂市や広西チワン族自治區(qū)カン州市、安徽省阜陽市、貴州省畢節(jié)市といった貧困地區(qū)にも初めて高速鉄道が開通した」と紹介。人手不足に悩む郊外の工場などにとって、高速鉄道の開通は「貧困から脫出するための契機になる」と論じた。(翻訳?編集/巖谷)

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