時速350キロの自動運(yùn)転高速鉄道が開通―中國

Record China    2019年12月30日(月) 16時40分

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30日、中國で時速350キロの自動運(yùn)転高速鉄道となる京張高速鉄道が開通した。

2019年12月30日、中國中央テレビ(CCTV)のニュース番組「新聞聯(lián)播」は、時速350キロの自動運(yùn)転高速鉄道となる京張高速鉄道が開通したと伝えた。

30日に開通したのは、北京市と河北省張家口市とを結(jié)ぶ京張高速鉄道。鉄道部門によると、張家口から北京までの所要時間は最速でこれまでの3時間7分から47分に短縮される。

京張高速鉄道は全長174キロで、最高設(shè)計時速は350キロ、10駅間を運(yùn)行する。支線の崇禮鉄路は北京冬季五輪の競技関連施設(shè)がある太子城までで、この區(qū)間距離は53キロ、時速250キロで走行するという。

京張高速鉄道のスマート型復(fù)興號は、世界初の時速350キロでの自動運(yùn)転を?qū)g現(xiàn)したという。運(yùn)行、サービス、維持管理などがスマート化されている。

これまでの車両との具體的な違いは、車両のデザインがこれまで以上に流線型となり空気抵抗が7%減少したこと。京張高速鉄道ではスタンダード車両と五輪車両の2種類あり、スタンダード車両では、運(yùn)転手がボタンを一つ押すだけで、自動発車、區(qū)間自動運(yùn)転、駅での自動停車、自動でのドア開閉、ドアとホームとの連動を?qū)g現(xiàn)するという。

このスマート車両には、數(shù)千個のセンサーが取り付けられており、「醫(yī)者を連れているのと同じように、隨時セルフチェックすることで安全を確保している」という。電力供給システムも、初めてロボットによる巡回検査を採用しており、「人手による検査の限界を打破した」としている。

このほか、五輪版スマート車両には多くの五輪要素を見ることができる。車內(nèi)には専用のスキー用品置き場が備えられており、QRコードを読み取るだけでスキー用具の預(yù)け?取り出しができるようになっている。また、正式運(yùn)行後は移動ニュースセンターを設(shè)置し、記者が五輪ニュースを報道しやすくするほか、旅客も列車內(nèi)で五輪の生放送を見ることができるようになる。(翻訳?編集/山中)

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