2013年9月21日、香港紙?明報(bào)は記事「薄熙來のVIP待遇：北京飯店のシェフ、テレビも見られる」を掲載した。

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失腳した元重慶市委書記の薄熙來（ボー?シーライ）被告だが、22日に一審判決が下される。裁判では無罪を訴えた薄被告だが、有罪判決は決定的で懲役刑が科される見通しだ。その場(chǎng)合、次の住みかとなるのは政治犯の収容で知られる秦城監(jiān)獄だろう。

多くの政治犯を受け入れてきた秦城監(jiān)獄だが、元官僚の刑務(wù)所暮らしは一般の囚人とは違い、ゴージャスだという。午後2時(shí)から夜9時(shí)まではテレビを見ることが許可されるほか、週に6回も散歩がある。また囚人服を著る義務(wù)もなく、差し入れされた衣服を著られる。

さらに食事も一般の囚人とは異なり豪華なもの。晝夜の食事はおかず2品とスープが基本。デザートにフルーツもつく。時(shí)には北京ホテルのシェフが調(diào)理を擔(dān)當(dāng)することまであるという。

ヒューマンライツウォッチのNicholas Bequelin調(diào)査員は「薄熙來の待遇は、他の太子黨が失腳した後のモデルとなるでしょう」とコメント。中國(guó)共産黨高官が自分の將來に保険をかけるためにも、薄熙來被告に一定以上の待遇を用意するとの見方を示している。（翻訳?編集/KT）