ネット中傷が深刻な韓國、ある対策で「楽になった」の聲も

Record China    2020年5月25日(月) 18時40分

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25日、フジテレビ系の戀愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラーの木村花さんが23日に22歳で亡くなったことが韓國でも大きく報(bào)じられている。寫真は韓國のスマホ売り場。

2020年5月25日、フジテレビ系の戀愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラーの木村花さんが23日に22歳で亡くなったことが韓國でも大きく報(bào)じられている。

木村さんは生前、番組での言動に対するネット上での誹謗中傷に悩んでいたとされている。木村さんの訃報(bào)に韓國のネットユーザーからは「顔が見えないことをいいことに、ネット上で平気で人を傷つける人がいる。そういう人たちのせいで世の中はもっと混亂してしまう。対策が必要だ」「SNSは人生の無駄。感情の無駄。SNSをやめれば誹謗中傷に苦しむこともなくなる」「私もネット上でつい悪口を書いてしまう癖がある。反省しよう」「悪質(zhì)なコメントを書く人は自分の人生に満足していない人だと思う。だから他人の人生まで壊そうとする」「韓國の方が日本よりはるかにひどい。すぐに実名制を?qū)毪工毪伽馈工胜嗓温暏悉盲皮い搿?/p>

韓國では昨年、ネット上での誹謗中傷に苦しんでいた女性アイドルグループ?f(x)の元メンバーであるソルリさんとKARAの元メンバーであるク?ハラさんが亡くなったことが大きな波紋を呼んだ。これをきっかけに、國內(nèi)最大のポータルサイト「NAVER」は今年3月から蕓能記事のコメント欄を閉鎖している。一部では「コミュニケーションの場がなくなった」と殘念がる聲も上がっているが、ある有名コメディアンは「確実にニュースを見るのが楽になった。もっと早く閉鎖していれば何人かの命を救うことができただろう」とコメントしている。

また、過去には「インターネット実名制」を?qū)毪筏郡长趣猡ⅳ搿¥郡?、?dǎo)入直後から表現(xiàn)の自由や個人の人権の侵害、國民の政治參與の制限などさまざまな問題が指摘された。その後、憲法裁判所が「個人の表現(xiàn)の自由を侵害するだけでなく、公益的効果も微々たるもの」として違憲決定を下し、廃止されたという。(編集/堂本

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