中國のメディアリサーチ?xí)?央視索福瑞媒介研究公司（CSM）が、2019年に大手テレビ局で放送されたドラマの視聴率ランキングを公表。隆盛を誇った大型時(shí)代劇が一気に姿を消したのが注目點(diǎn)となっている。

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中國のテレビドラマ界の19年は、ここ數(shù)年において國內(nèi)外で人気を誇った大型投資によるゴージャスな時(shí)代劇が姿を消し、近現(xiàn)代を舞臺(tái)にしたものが數(shù)多く登場(chǎng)。大手各局で1年間に放送されたのは計(jì)328作品にのぼるが、うち近現(xiàn)代ものが90％を占め、時(shí)代劇はわずか5％にとどまった。

CSMが発表した「ドラマ視聴率ランキング」では、ミリタリー素材の現(xiàn)代ドラマ「空降利刃」が1位に。2位は1920～40年代の酒樓を舞臺(tái)にした「老酒館」、3位は教育問題にスポットを當(dāng)てたホームドラマの「少年派」が登場(chǎng)。時(shí)代劇は8位に登場(chǎng)した日本でも好評(píng)放送中の「明蘭～才媛の春」（知否知否應(yīng)是緑肥紅痩）の1作品のみとなった。

豪華な時(shí)代劇が急速に姿を消した裏には、18年に世界中を騒がせた女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）の巨額脫稅騒動(dòng)が見え隠れする。この騒動(dòng)によって中國當(dāng)局は業(yè)界のクリーン化に著手し、追徴課稅によって制作會(huì)社が相次いで倒産。さらに作品の內(nèi)容への監(jiān)視も厳しくなり、娯楽性の高いものやドロドロの宮廷抗?fàn)帳蛎瑜瘯r(shí)代劇を締め出す「限古令」や、長(zhǎng)い話數(shù)を制限する「限集令」といった規(guī)制が次々に登場(chǎng)。隆盛を誇った大型時(shí)代劇を生み出す環(huán)境が、かなりの締め付けを受けていると報(bào)じられている。（Mathilda）