2020年1月4日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、西安市の高校で教師が生徒に殺害される事件が起きたと伝えた。

西安市公安局経開分局のウェイボー公式アカウントは4日、西安市第六十六中學(xué)校內(nèi)で2日夜9時(shí)ごろ、刑事事件が発生し、同校の女性教師が重傷を負(fù)い、病院に搬送されて治療を受けたが、死亡したと発表。容疑者は同校の在校生であることを明らかにした。

西安の地元紙、華商報(bào)によると、インターネット上では數(shù)日前から、スマートフォンを沒収された生徒と教師との間で衝突があり、教師が負(fù)傷したとする情報(bào)が流れていた。

同紙の記者が4日に入手した學(xué)校側(cè)の報(bào)告書によると、今月2日、高校3年の男子生徒が、夜間の自習(xí)時(shí)間中にスマートフォンを使用しているところを當(dāng)直の教師に見つかり、スマートフォンを沒収された。生徒は2回にわたり職員室へ行きスマートフォンを返してもらおうとしていた。同日夜、ある生徒が、大聲で助けを求める聲を聞き、職員室の入り口で倒れている教師と大量の血痕を発見した。學(xué)校は直ちに教師を病院へ搬送したという。（翻訳?編集/山中）