2013年9月25日、中國?湖南省のある公的機(jī)関で、全職員の約3割が縁故採用により入局していることが暴露された?！弗偿腿雽W(xué)」や「コネ就職」が橫行している中國だが、このニュースは特に注目を浴びている。中國共産黨中央政法委員會機(jī)関紙?法治週末の報道。

進(jìn)學(xué)にしろ、就職にしろ、親のコネを頼れば自身の努力を上回る成果が出る―これは現(xiàn)在の中國にはびこる風(fēng)潮だ。このほど、ある人物がインターネット上に暴露した資料によると、湖南省の長寧市牧畜水産局は、過去數(shù)年間に50人の新規(guī)採用を行ったが公に求人募集をかけた履歴がなく、全員が縁故採用だったという。中でも、肖斉興(シアオ?チーシン)元局長は、自身の定年退職前に弟?息子?甥?甥の妻の4人を職員として採用している。全職員165人の約3割にあたる50人がこうした縁故採用組であるとの資料もしっかり暴露されており、その中には勤務(wù)実態(tài)がないのに給與を支給されている者や、學(xué)生も含まれているという。法治週末の記者が現(xiàn)地で観察した結(jié)果によると、その日に同局へ出勤してきた人數(shù)は全職員の半數(shù)以下だった。なお、同局によると、2010年以降に採用した職員のうち3人は一般的な選考過程を経て採用しており、縁故採用ではないという。

こうした狀況は多くの公的機(jī)関でも同様で、権力の世襲化によって一部の人間のみに職場の権限が集中する狀況を招いている?！袱长欷扦蟽?yōu)秀な能力を持った人材が生かされず、公平な社會の維持に支障をきたす」と記事は伝えている。(翻訳?編集/愛玉)

※＜本日の中國TOPニュース＞では、中國の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2013年9月25日付の中國大手ポータルサイト?新浪（SINA）のランキング7位の記事。