韓國でまたネット上の誹謗中傷による自殺者、「実効性のある」対策求める聲

Record China    2020年7月15日(水) 18時0分

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14日、韓國?BLOTERは「またもネットの悪質(zhì)コメントによる被害者が出た」と報じた。寫真は韓國のパトカー。

2020年7月14日、韓國?BLOTERは「またもネットの悪質(zhì)コメントによる被害者が出た」と報じた。

記事によると、韓國のインターネット放送局?アフリカTV(韓國版「ニコニコ動畫」)の有名BJ(Broadcasting Jockey)だったパク?ソウンさんが死去した。パクさんの訃報は13日午後5時ごろにアフリカTVの個人チャンネルで伝えられた。

普段からパクさんはネット上の誹謗(ひぼう)中傷に苦しんでいたとされており、中でも今月3日にパクさんの元交際相手がパクさんと他のBJとのスキャンダルを暴露した際にはより一層、批判が強まっていたという。

韓國では最近、度を越えた悪質(zhì)なコメントによる自殺した蕓能人や政治家のニュースが増えている。そのため「実効性のある対策作りが必要だ」という聲が高まっているという。

すでに韓國內(nèi)の大手ポータルサイトが蕓能関連のコメントを閉鎖する措置を取っているが、記事は「根本的な対策にはなっていない」と指摘している。ある市民団體関係者は「匿名性による悪質(zhì)なコメントもサイバー犯罪とみなすべきだ」とし「最近ではメッセージを伝えられるチャンネルが増え、ポータルサイトの他にもプラットホームなどを通じた悪質(zhì)なコメントが急増している。その対象が蕓能人や政治家だけでなく、一般のクリエイターにまで拡大しているため、強力な対策作りが急がれる」と話したという。

これを受け、韓國のネット上では「悪質(zhì)コメントのせいで多くの蕓能人や有名人が犠牲になった。悪質(zhì)コメントがなくなって、これ以上傷つく人が出ないでほしい」「意味のない悪ふざけに踴らされないで。そんな人のために命を落とすのはもったいない」と犠牲者を悼む聲が上がる一方、「コメントがどの程度のものかは分からないが、本人が社會的批判を受けるだけのことをしたのは事実」との聲も見られた。(翻訳?編集/松村)

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