2020年2月20日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國軍の戦力の寫真を報(bào)道したメディアに対し、韓國政府が「法的対応を取る」と表明した。

記事によると、問題となっているのは、朝鮮日?qǐng)?bào)が記事に掲載した「パトリオット砲臺(tái)」の寫真だ。韓國大統(tǒng)領(lǐng)府付近に配備されたとされる。

韓國國防部のチェ?ヒョンス報(bào)道官は同日の定例會(huì)見で「このような報(bào)道は國の安保を阻害し、ソウル市民の安全に脅威をもたらす。任務(wù)を遂行する韓國將兵の大切な命を脅かす行為だ」と指摘し、「國民の知る権利を掲げ國の機(jī)密を無差別に報(bào)道する行為は、明らかに國益を害する行為であり強(qiáng)い遺憾を表明する」と強(qiáng)調(diào)したという。そして今後の報(bào)道について「戦力の配置など軍事安保に関する報(bào)道の際は、韓國國民と將兵に及ぼす影響を考え、より慎重になってほしい」と呼び掛けたという。

これを受け、韓國のネット上では「そもそも大統(tǒng)領(lǐng)府の位置がグーグルマップに出てる」「新聞に寫真が載るほどセキュリティーがずさんなら、國防部に問題があるんじゃない？」「自分たちだって2017年に高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の寫真を載せてたよね？文政権が軍人の命を気にかけたことなどある？」など非難の矛先は政府に向けられている。

さらに、「それなら休戦ラインを取っ払って武裝解除した人（文大統(tǒng)領(lǐng)）も告発して」「自國民の生命と國の安保よりも、北朝鮮と中國の機(jī)嫌をうかがうことが文大統(tǒng)領(lǐng)の優(yōu)先政策課題じゃなかったの？」「親北朝鮮の文政権の方が國の安保にとって危険」「北朝鮮は知ってもよくて、國民は知ったら駄目ってことなんだ」と皮肉交じりの指摘も出ている。（翻訳?編集/松村）