2020年1月8日、韓國?ファイナンシャルニュースは、韓國の政府債務(wù)が昨年11月末基準で初めて700兆ウォン（約66兆1133億円）を超えたと報じた。

韓國?企畫財政部の発表によると、昨年1～11月の管理財政収支は45兆6000億ウォンの赤字で、2011年の統(tǒng)計公表開始以來、最大の赤字規(guī)模を記録したという。管理財政収支は、統(tǒng)合財政収支（総収入－総支出）から4大保障性基金の収支を除いた數(shù)値。

政府が當初1兆ウォンの黒字を目標としていた統(tǒng)合財政収支は7兆9000億ウォンの赤字で、これも過去10年で最大の赤字規(guī)模。このままでは「通年では赤字転落は避けられない見通し」だと記事は伝えている。國稅収入は276兆6000億ウォンで、前年に比べ3兆3000億ウォン減少した。稅収進捗（しんちょく）率などを考慮すると、通年では2兆ウォン前後の稅収欠損が発生する見込みだという。

一方、1～11月の総支出は前年同期間より47兆9000億ウォン増加の443兆3000億ウォンだった。

昨年11月末現(xiàn)在の政府債務(wù)は、1カ月前より6兆ウォン多い704兆5000億ウォンだった。國の債務(wù)が700兆ウォンを超えたのは初めてだが「國債は毎月発行されるが、國債償還は主に3、6、9、12月に行われるため、その他の月は債務(wù)額が大きくなる」と、記事は説明している。企畫財政部関係者は「12月は國債償還があるため、通年の政府債務(wù)は700兆ウォンに及ばない可能性もある」と話しているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「稅収が少ない？國から集めたカネは何に使ってるんだ？」「こんなに稅の負擔をかけているのに。文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が國を食いつぶしているという証拠だな」「國がこんな狀態(tài)なのに、北朝鮮を助けようって？」「しかし、（大統(tǒng)領(lǐng)任期は）まだ2年殘っている（泣）。4月の総選挙の時には國民が目を覚まさないと大変なことになる」「文大統(tǒng)領(lǐng)に投票した自分の指を切り落としたいぐらいだ」「だから選挙は大事なんだ。ろうそくの火にだまされて投票したら、こんなみじめな結(jié)果に」「これは偶然？それともわざと？左派政権は、中産層が下層民に変わるほど政権維持が楽になる。歴史的に見て、下層民をたくさんつくり長期執(zhí)権を狙うというのが左派の目標だ」など、大統(tǒng)領(lǐng)批判のコメントが殺到している。（翻訳?編集/麻江）