20日、韓國(guó)の洪楠基（ホン?ナムギ）副首相兼企畫(huà)財(cái)政部長(zhǎng)官は政府世宗（セジョン）庁舎で開(kāi)かれた第210回対外経済長(zhǎng)官會(huì)議で、今年の韓國(guó)政府の方針について「“新北方政策”の推進(jìn)に重點(diǎn)を置き、北方國(guó)家との経済貿(mào)易協(xié)力を強(qiáng)化して実質(zhì)的な成果を上げていく」と発表した。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースの報(bào)道を基に、同日付で中國(guó)メディア?海外網(wǎng)が伝えた。

記事は韓國(guó)の“新北方政策”について、「文在寅（ムン?ジェイン）政権が展開(kāi)する主要な対外政策の一つで、ヨーロッパ?アジア諸國(guó)との関係を発展させ、北東アジアの経済協(xié)力の力を借りて朝鮮半島の和平プロセスを推し進(jìn)めるものである」と紹介?！刚撙螌澫螭趣胜氡狈饯螄?guó)々には、中國(guó)、ロシア、モンゴル、中央アジア5カ國(guó)（ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン）などが含まれる」と説明した。

記事によると、今回発表した方針で、韓國(guó)は北方國(guó)家との中長(zhǎng)期的な協(xié)力モデル確立を目指し、2國(guó)間および多國(guó)間自由貿(mào)易協(xié)定の署名を推し進(jìn)めていくとした。また、ロシアとの“九つの橋”（天然ガス、鉄道、港灣、電力、北極航路、造船、農(nóng)業(yè)、水産、工業(yè)団地の協(xié)力促進(jìn)）協(xié)力を一層拡大していくとした。

さらに、中國(guó)との経済貿(mào)易協(xié)力に関して、「両國(guó)間の交流を阻害する要素を排除し、文化交流に力を注ぐ。また、雙方が共に関心を寄せる新興サービスや海外インフラといった領(lǐng)域において、互恵的な協(xié)力の機(jī)會(huì)を積極的に生み出していく」とした。

洪氏は「世界経済には今なお不確実性がある。韓國(guó)政府は対外貿(mào)易環(huán)境の改善と國(guó)內(nèi)経済の振興に取り組んでいく」と述べたという。（翻訳?編集/巖谷）