2020年5月11日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)によると、先月の総選挙で與黨「共に民主黨」の比例代表で當(dāng)選した尹美香（ユン?ミヒャン）議員に、「元慰安婦に対して日本の支援金を受け取らないよう促していた」との疑惑が持ち上がった。

記事によると、ある元慰安婦が3月に文喜相（ムン?ヒサン）國(guó)會(huì)議長(zhǎng)宛てに書いた直筆の手紙には「（韓國(guó)政府が）日本からの10億円を挺身隊(duì)のおばあさんらに1億ウォン（約880萬円）ずつ支給する際、尹美香から電話があり『日本からのお金を受け取らないでほしい』と言われ、受け取れなかった」「でも私はもらうつもりだ」などの內(nèi)容が書かれていたという。

日本政府は15年12月末に締結(jié)された慰安婦問題をめぐる日韓合意に基づき、韓國(guó)政府の設(shè)立した元慰安婦支援財(cái)団に10億円を拠出した。當(dāng)時(shí)、尹議員は元慰安婦支援団體「韓國(guó)挺身隊(duì)問題対策評(píng)議會(huì)」の代表を務(wù)めていた。

記事は尹議員について「『被害者中心主義に反する』として日韓合意を批判してきた」と説明した上で、「もしこの手紙の內(nèi)容が事実なら、尹議員自身が一部被害者の自発的な意思と選択権を無視していたことになる」と指摘している。

これを見た韓國(guó)のネットユーザーからは、「慰安婦問題が解決したら自分は失業(yè)者になるからね」「元慰安婦を自身の出世の道具として考えていたんだ」「結(jié)局は尹美香とその集団が元慰安婦の意思を無視して政治に利用していたんだ」「文政権が慰安婦解決のためにしたことは何もない。前政権は少なくとも努力はした」など批判的な聲が上がっている。

一方で、「國(guó)民の大部分が反対したお金だ」「受け取らないよう促すのは當(dāng)然のこと。あんな汚いお金は受け取るべきじゃない」「尹議員は國(guó)民のために正しいことをした」と擁護(hù)する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）