Record China 2020年1月9日(木) 12時40分
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6日、中國紙?環(huán)球時報によると、香港英字紙アジア?タイムズ?オンラインはこのほど、中國の「貓ブーム」について取り上げた。資料寫真。
2020年1月6日、中國紙?環(huán)球時報によると、香港英字紙アジア?タイムズ?オンラインはこのほど、中國の「貓ブーム」を取り上げ、次のように伝えている。
中國では1980年代と90年代に生まれたミレニアル世代の多くが貓を飼うようになり、愛貓に著せる漢服を購入することが流行している。
中國のアリババグループが運営するECサイト、タオバオ(淘寶網(wǎng))のリポートによると、昨年12月の貓用漢服の売り上げは、前年の10倍に増えた。中國の都市ではペット所有者のほぼ半數(shù)が90年代生まれであり、彼らは「ペットの親」としての責任を非常に真剣に受け止めている。
北京在住のキャシー?リュー(28)さんは、「私は貓が大好きで、貓は家族の一員になった。貓に最高の生活を提供するために最善を盡くしたい」と話す。リューさんは、過去6カ月間に貓に6000元(約9萬3000円)以上を費やしている。支出の中心はキャットフードで、ほかに薬やおやつ、おもちゃ、ワクチン、キャットタワー、ベッドなどが含まれる。貓はリューさんの余暇の大部分を占めている。
彼女だけが例外ではない。中國ではますます多くの若者が貓の飼育に時間と金を費やし、愛するペットのために高品質(zhì)のアイテムを喜んで購入するようになっている。市場調(diào)査會社フロスト&サリバンによると、中國の貓の飼育數(shù)は2018年末時點で6700萬匹に上る。飼い貓に対する年間平均支出額は3117元(約4萬8000円)だ。
専門家は、ペットの増加とペット所有者の購買力の増大に伴い、中國のペット産業(yè)がさらに発展するとの見方を示している。フロスト&サリバンは、中國のペット産業(yè)の市場規(guī)模が18年の1722億元(約2兆6753億円)から23年までに4723億元(約7兆3377億円)に達すると予測している。
中國の一般的な家族構(gòu)成はとてもユニークで、高齢者、オフィスワーカー、そしてその一人っ子からなる。貓を飼うことは、高齢者にとって、孤獨を和らげ、精神的生活を豊かにする上で重要な役割を果たしている。また、一人っ子たちに責任を教えることもできる。ペースの速い生活を送るオフィスワーカーにとっては、貓との觸れ合いはストレスを和らげてくれる。
市場調(diào)査會社ニールセンの最新のリポートによると、中國では、1990年代に生まれた若者、特に一人暮らしの若者が、ペット所有者の中核グループとなっている。彼らは犬を散歩させる時間とエネルギーがない。彼らの多くは、貓の自立心の強さを愛している。犬と比較して、貓はスペースをとらず、時間もかからない。
中國の大手ECサイト、JD.com(京東商城)によると、昨年の「獨身の日」のショッピングイベントでは、ハイエンドでハイテクなペット用品の人気が高かった。ペットフード、ペット服、醫(yī)療、保険、ホテルなどの貓関連のビジネスも急成長している。(翻訳?編集/柳川)
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