2013年9月25日、米アップル社が発表したデータによると、iPhoneの新機(jī)種である5Sと5Cは、発売からわずか3日間で、世界中で900萬(wàn)臺(tái)を売り上げるという新記録を打ち立てた。昨年発売されたiPhone 5のほぼ倍にあたり、ウォール街の予測(cè)をはるかに上回った。23日早朝にはアップルの株価が6％上昇した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

発売前の多くのアナリストの予測(cè)では、新機(jī)種は発売直後の週末に500萬(wàn)臺(tái)から600萬(wàn)臺(tái)を売り上げるとみられていた。

最新のiPhoneは20日に米國(guó)、オーストラリア、カナダ、中國(guó)、フランス、ドイツ、日本、シンガポール、英國(guó)で販売をスタートした。アップルは今回初めて新機(jī)種の販売スタート地點(diǎn)に中國(guó)を組み込み、5Sと5Cを同時(shí)に打ち出した。

昨年9月、iPhone5は発売から3日間で500萬(wàn)臺(tái)を売り上げたが、販売スタート時(shí)に中國(guó)本土は入っておらず、販売が始まったのは12月になってからのことだった。

アップルのティム?クック最高経営責(zé)任者（CEO）は、「新iPhoneには信じられないほどのニーズがある」とコメント。アップルはまだ新機(jī)種の具體的な販売臺(tái)數(shù)を発表していないが、世界の小売ルートでは5Sが完売した。アップルのオンラインストアでは、今注文した5Sが屆くのは10月になってからだ。

中國(guó)の複數(shù)のメディアが伝えるように、インターネットの世界で「土豪金」と呼ばれるゴールドタイプの5Sは、中國(guó)のアップルファンの間で大人気で、広州などのヤミ市場(chǎng)では9000元（約14萬(wàn)5000円）から1萬(wàn)3000元（約20萬(wàn)9000円）の値段がつき、定価の2倍になっている。高額でも買おうとする人はいるが、品物がないので手に入らないという。

今回発売された5Sと昨年発売された5は似ているが、5Sにはゴールド、シルバー、ホワイトの3つのボディーカラーがある。また、指紋認(rèn)証機(jī)能が加わり、基本ソフト（OS）やカメラがグレードアップし、通信速度が倍になった。価格は米ニューヨークのアップル店舗で649ドル（約6萬(wàn)4000円）からとなっている。5Cはブルー、グリーン、ピンク、イエロー、ホワイトの5カラーがあり、ニューヨーク店では549ドル（約5萬(wàn)4000円）からだ。

今年7月時(shí)點(diǎn)のアップルの予測(cè)では、今年度第4四半期の売上高は340億ドル（3兆3000億円）から370億ドル（約3兆6500億円）に達(dá)し、粗利益率は36?37％になるという。米情報(bào)大手トムソン?ロイターのデータによると、アナリストの平均的な予測(cè)では、今年第4四半期のアップルの売上高は361億ドル（約3兆5500億円）に達(dá)し、粗利益率は36．7％になるという。

アップルは最新のモバイルOS「iOS7」を先週発売した。アップルによると、現(xiàn)在、世界では基本ソフトがiOS7にグレードアップした攜帯電話は2億臺(tái)あり、これほどの速さで基本ソフトのグレードアップが進(jìn)むのは攜帯電話の歴史が始まって以來(lái)のことだという。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KS?編集/武藤）