鎮(zhèn)火したはずの大森林火災(zāi)、やはり再燃！―黒竜江省大興安嶺

2007年5月3日、黒竜江省大興安嶺の大規(guī)模森林火災(zāi)がふたたび勢(shì)いを取り戻したとの報(bào)道があった。前日2日早朝に鎮(zhèn)火宣言が出されたこの森林火災(zāi)は、関係者の懸念どおり、おりからの強(qiáng)風(fēng)でふたたび燃え出したという。

5月2日午後、消防隊(duì)は完全鎮(zhèn)火をめざして現(xiàn)場(chǎng)周辺に防火帯を作っていたが、強(qiáng)風(fēng)のため燃え殘りの火がふたたび勢(shì)いを取り戻した?；黏蠔|南方向の防火帯を乗り越え、燃えやすい松林に到達(dá)、大火となって広がった。

これ以上の延焼を防ぎ、貴重な森林濕地帯の自然を守るため、當(dāng)局は徹夜で人工降雨を?qū)g施。これにより、大きな炎を抑えこむことができた?，F(xiàn)在も引き続き人工降雨の消火活動(dòng)中。

専門(mén)家は、人工降雨は確かに効果的な消火手段だが、それよりも現(xiàn)地の強(qiáng)風(fēng)がおさまることを祈っていると述べた。（翻訳/編集本郷智子）