怖いもの見たさ？人食いワニに人だかり―広西チワン族自治區(qū)南寧市

2007年5月2日、「五?一」大型連休中の中國(guó)で、広西チワン族自治區(qū)南寧市にある南寧動(dòng)物園は、家族連れの入園者であふれていた。

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この動(dòng)物園で一番人気の「広西北海人食いワニ隔離室」には、連日多くの見學(xué)者が訪れ話題になっている。この「人食いワニ」は、先月20日に同自治區(qū)北海市でおこった「小2男児がワニに食べられ死亡」事件のワニたち。11匹のワニのうち1匹は証拠物件として射殺されたが、殘りの10匹はこの南寧動(dòng)物園に移送され、委託管理飼育されている。***

南寧動(dòng)物園はこの「人食いワニ隔離室」の隣にあるワニ池には、事件発生前には監(jiān)視人1名を置いていたが、事件を教訓(xùn)に現(xiàn)在は5名態(tài)勢(shì)で監(jiān)視に當(dāng)たっているという。

殘念なことに見學(xué)した子供たちのほとんどが、今回の事件を?qū)W校で取り上げたことはないと証言。このため南寧動(dòng)物園の責(zé)任者は、この「人食いワニ隔離室」を興味本位の見世物とせず、子供たちの安全教育の教材として利用して欲しいと強(qiáng)く願(yuàn)っている。（翻訳/編集本郷智子）