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25日、尖閣問題について、米國の安全保障専門家は、短期的な解決、ハイレベルでの対話が行われる可能性は低く、尖閣諸島周辺で形成された「新たな常態(tài)」に安んじていると指摘している。寫真は12年9月の反日デモ。
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2013年9月25日、香港中評社は「中日の釣魚島紛爭に解なし」と題した記事を掲載した。記事によると、米國の専門家が、短期的な解決、ハイレベルでの対話が行われる可能性は低く、尖閣諸島周辺で形成された「新たな常態(tài)」に安んじていると指摘している。
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中國の王毅(ワン?イー)外相は先日、ブルッキングス研究所で講演を行い、「中國は対話と交渉による解決を求めているが、日本が問題の存在を否定している。中國側(cè)の対話の扉は開いているが、日本はまず問題の存在を認(rèn)める必要がある」と述べた。
米國でアジアの安全保障問題の専門家として知られるボニー?グレーサー氏とダグラス?パール氏は24日、中評社の取材に対し「現(xiàn)在のところ日中が尖閣問題を解決する方法はなく、雙方が現(xiàn)在の狀況を容認(rèn)あるいは満足してしまっている」と述べた。
カーネギー國際平和財(cái)団の副理事長を務(wù)めるパール氏は「現(xiàn)在、日中がこの局面を抜け出す方法はない。両國の指導(dǎo)者が現(xiàn)狀に満足し、コントロール不能の危機(jī)に陥らないよう力を盡くしている」と語った。
元中國駐在武官のデニス?ブラスコ氏は「知る限りでは何の進(jìn)展もない。両者がそろわない以上は対話もできない」と述べ、指導(dǎo)者がリーダーシップを発揮し、未來に向けて政策を変えるしかないと指摘した。
今後開催されるアジア太平洋経済協(xié)力會(huì)議(APEC)と東アジアサミットでの首脳會(huì)談実施の可能性について、ボニー?グレーサー氏は「G20で短い會(huì)話が行われたからといって、APECや東アジアサミットで會(huì)談がセッティングされるとは限らない?,F(xiàn)狀では、日中間でハイレベル対話が行われる可能性はない。中國は米國が北朝鮮と対話によって問題を解決することを望んでいるが、尖閣では日本とハイレベルでの接觸をする意欲はない」と述べた。
パール氏は、APECで世界第二位と第三位の國の首脳會(huì)談が行われないのは「極めて不自然なことだ」と述べた。(翻訳?編集/岡本悠馬)
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