米イランの軍事力を比較―中國専門家

Record China    2020年1月9日(木) 16時40分

拡大

8日、中國メディアの北京青年報は、緊張が高まる米國とイランについて、それぞれの軍事力と強み、弱みについて分析する記事を掲載した。

2020年1月8日、中國メディアの北京青年報は、緊張が高まる米國とイランについて、それぞれの軍隊の規(guī)模と強み、弱みについて分析する記事を掲載した。

まず、イランについては英國際戦略研究所のデータとして52萬3000人の現(xiàn)役軍人がおり、うち35萬人が正規(guī)軍で、少なくとも15萬人がイランイスラム革命防衛(wèi)隊の兵力であると紹介。防衛(wèi)隊の海軍部隊は2萬人規(guī)模で、ホルムズ海峽で複數(shù)の武裝巡視船を航行させているとした。

また、米國については昨年5月以降中東地域の兵士の數(shù)を増やしており、2019年末現(xiàn)在ですでに1萬4000人を増派したと説明。米紙ワシントン?ポストの調(diào)査では、米國は現(xiàn)在イラン周辺に海外駐留兵の約3分の1にあたる約7萬人の兵士を配備しているという。

そして、雙方の強みと弱みについて中國の軍事評論家?宋忠平(ソン?ジョンピン)氏の分析を紹介。米軍については「中東地域で陸海空すべての軍備力があり、地域の同盟國にも軍事基地を持っているほか、世界的な兵力輸送能力も高い」とした。これに対してイランは「人數(shù)で優(yōu)位に立つものの、軍備の先進性や體系的な作戦能力では明らかに米國に劣るほか、自國付近で対立が生じていること、米國本土を直接攻撃できる力を持っていないことも不利な點だ」と解説している。

一方で、「イランは中東地域で最も強いミサイル部隊を持っており、固形燃料弾道ミサイルや対艦ミサイルはペルシャ灣內(nèi)にある米國の空母に一定の脅威を與えることになる」と分析。また、「ホルムズ海峽を押さえることができる點もイランの強みであるほか、中東の多くの國に自らの志願軍が存在しており、これらの武裝勢力が歩調(diào)を合わせて米軍を攻撃すれば、米軍にとっては大きな面倒になる」とした。(翻訳?編集/川尻) 

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!今回はワン?ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜