英コンサルティング會(huì)社ヘンリー＆パートナーズが7日に発表した世界のパスポートランキング（Henley Passport Index）2020年版で、日本が3年連続で1位に輝いた。

このランキングはビザなしで入ることが可能な國(guó)と地域の數(shù)を基に算出されたもので、「世界最強(qiáng)パスポートランキング」とも呼ばれる。最新の2020年版では、日本は191カ國(guó)?地域で3年連続の1位だった。

2位はシンガポール（190カ國(guó)?地域。以下同）、3位は韓國(guó)とドイツ（189）だった。韓國(guó)は前年から順位を1つ下げた。

このほか、4位（同一順位が複數(shù)であっても次の順位數(shù)を飛ばさない）はイタリアとフィンランド（188）、5位はスペインとデンマークとルクセンブルク（187）、6位はスウェーデンとフランス（186）。米國(guó)と英國(guó)は8位タイ（184）、カナダと豪州は9位タイ（183）だった。

また、香港は2つ順位を下げて20位（169）、臺(tái)灣は4つ下げて32位（146）、中國(guó)は3つ下げて72位（71）だった。北朝鮮は100位（39）、最下位は107位のアフガニスタン（26）だった。

香港メディアの香港01は、「世界最強(qiáng)パスポート、日本が1位」「191カ國(guó)?地域にビザなしで入ることができる日本は、ランキングのトップの座を守った。中國(guó)は72位だった」などと伝えた。また、臺(tái)灣メディアのETtodayは「2020年に最も使えるパスポートランキング、日本が3連覇、臺(tái)灣は32位」と伝えた。

このほか、仏AFP通信は「アジアのパスポートは世界一」とし、日本やシンガポール、韓國(guó)が上位を占めたことに言及。また、臺(tái)灣や香港、マレーシアなども比較的上位に入ったことを挙げる一方で、「ただ、中國(guó)は72位で71カ國(guó)?地域にしか直接（ビザなしで）行くことはできず、インドネシア、ケニアと同等（同じ順位）だ」と指摘している。（翻訳?編集/北田）