2020年1月8日、韓國?ソウル経済は、ハリス駐韓米大使が文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の新年の辭の南北構(gòu)想について「米國との協(xié)議」を求めたことに対し、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府が不快感を示したと報(bào)じた。

記事によると、ハリス大使は前日行われた韓國メディアとのインタビューで「南北関係の進(jìn)展は北朝鮮の非核化の速度と合わせなければならない」と述べた。また、文大統(tǒng)領(lǐng)がこのほど発表した「新年の辭」で北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）委員長の韓國訪問や南北共同での非武裝地?。―MZ）のユネスコ世界遺産登録に言及したことについても、「われわれは同盟として仕事をするべきで、そのような措置は米國と協(xié)議しなければならない」と述べたという。

これを受け、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府関係者は8日、「どんな事案であれ、共に解決しなければならない部分については話し合う」との考えを示した。記事は「北朝鮮問題をめぐり米韓間の意思疎通に異常がないことを強(qiáng)調(diào)するための発言」と分析している。ただ、同関係者は「一國の大使が述べたことについていちいち答える必要性を感じない」とも述べたといい、記事は「不快感を示した」と説明している。

これを受け、韓國のネット上では「今回は大目に見るけど大概にした方がいいよ」「米國や國連の同意なしに大統(tǒng)領(lǐng)府のやり方で対北政策を行うって言って！」などハリス大使の発言に不快感をあらわにするコメントが寄せられている。

一方で「しっかりして！韓國は甲乙の乙だから」「米大使の言葉を無視して大丈夫？」「北朝鮮には何言われても平気なくせに、米國は嫌？」など大統(tǒng)領(lǐng)府の態(tài)度に警鐘を鳴らす聲も目立ち、あるユーザーからは「米國も社會主義者の文大統(tǒng)領(lǐng)をバッシングし出した」とため息交じりの聲が上がっている。（翻訳?編集/松村）