2020年3月13日、韓國?イーデイリーは、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長が12日、砲兵部隊の砲射撃対抗競技を指導(dǎo)したと報じた。記事は、WHO（世界保健機関）が新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）を表明したにもかかわらず、「（金委員長は）マスクを著けないまま登場した」とも伝えている。

記事によると、対抗競技は、砲兵訓(xùn)練をさらに強化するために抜き打ちで行われたとみられている。金委員長が指導(dǎo)した部隊は日本海の海岸一帯を擔(dān)當(dāng)する朝鮮人民軍の第7軍団と第9軍団。金委員長は將兵に向け、「今日の訓(xùn)練が人民軍全體の砲兵力を再び覚醒（せい）させるきっかけとなり、訓(xùn)練への熱意と勝とうとする気持ちを湧き立たせる契機となることを望む」と述べたという。記事は「北朝鮮軍の冬季訓(xùn)練をきっかけに、金委員長の日本海岸一帯の軍事行動が継続されているものとみられる」と伝えている。

韓國のネットユーザーの間では、金委員長がマスクをせずに登場したと伝えられていることに関心が集まっており、「金委員長は不死身なんだよ」「寫真を撮る時だけ外したのでは？」などと、さまざまな推測の聲が上がっている。

また、「マスクをしないとは、相手に対する配慮がない人だ」「新型コロナウイルスも恐れない金委員長…」「北朝鮮にもマスクはないようだ」などといったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）