母親が9歳娘に壯絶虐待、醫(yī)師や看護(hù)師、検察官までが涙するほど―中國(guó)

Record China    2020年1月10日(金) 22時(shí)20分

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中國(guó)江蘇省無錫市で、9歳の女児が母親から壯絶な虐待を受ける事件が発生した。そのあまりの悲慘さに、事件を擔(dān)當(dāng)した検察官や女児を診察した醫(yī)師らは涙を流したという。

中國(guó)江蘇省無錫市で、9歳の女児が母親から壯絶な虐待を受ける事件が発生した。そのあまりの悲慘さに、事件を擔(dān)當(dāng)した検察官や女児を診察した醫(yī)師らは涙を流したという。9日付で中國(guó)中央テレビのニュースサイト?央視網(wǎng)が伝えた。

事件を擔(dān)當(dāng)した人民検察院の徐靜超(シュー?ジンチャオ)検察官は、「病院で女児を見た時(shí)に震え上がった。全身に傷やあざ、やけどの跡があった」と話した。醫(yī)師の診斷では、全身の複數(shù)箇所に骨折や打撲の跡もあったという。

女児を病院に送り屆けたのは小學(xué)校の擔(dān)任教師だった。授業(yè)中に女児の姿勢(shì)を正したところ、「腕が痛い」と言った。違和感を覚えた教師が袖をまくって確認(rèn)すると、ひどい傷跡を発見した。教師はすぐに校長(zhǎng)に報(bào)告、女児に話を聞くと母親からたたかれたと答えた。

通報(bào)を受けた警察が母親に事情を聞くと、「この子は性格が偏屈。何度も教育しているが言うことを聞かない。たたくのは正しいと思っている」などと話した。母親によると、女児は幼いころ祖父母の下で育てられた。甘やかされたために他人の食べ物を盜んで食べるなどの問題行動(dòng)を起こすようになったという。女児が小學(xué)校に入ると、同級(jí)生とトラブルを起こしたり、家のお金を盜んだりすることがあったため、木の棒やハンガーなどでたたいて“しつけ”をするようになった。女児が母親を嫌い、祖父母を慕っていたことも怒りに火をつけた。それから、暴行や暴言が日常的になっていったという。

ある時(shí)、女児が同級(jí)生のおやつを盜み食いしたことがあった。それを知った母親は小型のハサミと縫い針で女児の口を刺した。本を買うためのお金でおやつを買った時(shí)は、入浴の際に女児の全身に熱湯を浴びせかけたという。逮捕された母親は終始「子どものためだった。何も間違っているとは思わない」と語っているという。

徐氏は「検察官としては中立を保ち、理性的に仕事をしなければなりません。しかし、私はこの子の傷を見て涙が出てしまいました。周りの醫(yī)師や看護(hù)師も泣いていました」と語った。最初に女児を診察した同市の恵山區(qū)第二人民醫(yī)院の醫(yī)師は、命の危険があり、転院が必要と判斷。女児は送られた無錫市児童醫(yī)院で集中治療室に入った。その後、容體は安定して退院したという。

検察と親族らの話し合いの結(jié)果、女児は現(xiàn)在、祖父に引き取られている。祖父は母親による虐待の事実を知らなかったといい、今後も自身が女児を育てていくと話しているという。(翻訳?編集/北田

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