<コラム>恐るべき100均-日本の底力

石川希理    2020年1月19日(日) 16時(shí)30分

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白い大皿プレートが100円である。小さなたまり入れなどは3枚100円だ。コーヒーカップも、カレー皿も同じである。寫真は日本の100円ショップ。

白い大皿プレートが100円である。小さなたまり入れなどは3枚100円だ。コーヒーカップも、カレー皿も同じである。

この白色のプラスチック製品は、レンジも食洗機(jī)も使用できる。

透明に近いワイングラスやコップは製法の違いからか、レンジも食洗機(jī)もダメだが、熱湯には耐える。

小さな文字を読むと Maid in Japan だ。

「10年ほどで劇的によくなったなあ、日本の復(fù)活か」

と心の中で呟いた。

中國製の様々な製品も多い。その昔は Maid in China が主で、まあ使い捨て。「所詮100均」であった。ところが中國製品の質(zhì)がドンドンよくなってきた。

一度靴下を衝動(dòng)買いしたが、夏用としては結(jié)構(gòu)もった。一度でポイ捨てではなくなってきた。

そして、中國製品に駆逐されていた日本製品が、負(fù)けじと品質(zhì)を向上させて100均に進(jìn)出するようになった。中國との戦いである??证椁工挨酥袊uも追いつくのだろうが、そのうち技術(shù)力の上がったベトナム製などに取って代わられるかも知れない。

衣料や家電分野のみならず、品質(zhì)が向上して中國製があふれ出している。すると、日本の企業(yè)も負(fù)けじと努力する。どうやら良い意味での価格競爭が、あらゆる分野で始まっているらしい。

高度な技術(shù)力の世界では日本企業(yè)は奮闘している。AIという人工知能、自動(dòng)運(yùn)転、ドローン、量子コンピューター。宇宙分野でさえ、「こうのとり」は內(nèi)部が完全密閉できるらしい。荷物だけでなく少し手を入れれば人間も乗船できるほどの品質(zhì)である。もちろん「はやぶさ」の快挙もある。

中國の賃金の安さは、次第に武器にならなくなる。そうすると技術(shù)?品質(zhì)勝負(fù)だ。

但し、作り手は大変だろう。常に進(jìn)んでいないと、あっという間に追い抜かれてしまう。100均にアジアの國々の実力が見え、日本の企業(yè)の巻き返しが見える。

60年前は日本製も酷かった。

「安かろう悪かろう」と言われていた。

例えば、家庭にあるプラスチックの密閉容器は使いものにならなかった。アメリカのタッパウェアーが容器全般の代名詞だった。上蓋が「しなり」と下の容器に密著するその技術(shù)?ノウハウがなかったのである。それがいまや100均で手に入る。

さて、私の場合、重い陶器やガラス製品は思い切って捨ててしまった。有名な品物もあったが「エイヤ!!」である。

この100均のプラスチック製品、洗って何度使っても耐久性もまずまずである。もちろん陶器やガラス製品には負(fù)けるだろうが。

器を鑑賞し、料理の映えを考慮し、高級グラスでウイスキーを楽しんでいる方は、どうぞそのままで。これは老爺の感想です。

■筆者プロフィール:石川希理

1947年神戸市生まれ。団塊世代の高齢者。板宿小學(xué)校?飛松中學(xué)校?星陵高校?神戸學(xué)院大學(xué)?仏教大學(xué)卒です。同窓生いるかな?小説?童話の創(chuàng)作と、善く死ぬために仏教の勉強(qiáng)と瞑想を10年ほどしています。明石市と西脇市の文蕓祭りの選者(それぞれ隨筆と児童文學(xué))をさせていただいています。孫の保育園への迎えは次世代への奉仕です。時(shí)折友人達(dá)などとお酒を飲むのが楽しみです。自宅ではほんの時(shí)折禁酒(笑)。中學(xué)教員から県や市の教育行政職、大學(xué)の準(zhǔn)教授?非常勤講師などをしてきました。児童文學(xué)のアンソロジー単行本數(shù)冊。小説の自家版文庫本など?!竿捊}本の読み方とか、子どもへの與え方」「自分史の書き方」「人権問題」「瞑想?仏教」などの講演會(huì)をしてきました。

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