2013年9月27日、中國(guó)メディア?國(guó)際在線は「日中関係、根も無(wú)いのに葉の生い茂るわけがない」と題した記事を掲載した。以下はその概要。

【その他の寫(xiě)真】

10月1日の國(guó)慶節(jié)を迎える中國(guó)では、多くの人々が長(zhǎng)期休暇を利用して海外旅行に出かける。各國(guó)は中國(guó)人観光客を迎える準(zhǔn)備を整えているが、日本は別だ。日本政府の尖閣諸島國(guó)有化で悪化した日中関係を反映し、日本を訪れる中國(guó)人観光客は減少の一途をたどり、狀況が改善する兆しは見(jiàn)られない。

03年に、時(shí)の小泉首相は「観光立國(guó)」を打ち出し、10年までに外國(guó)人観光客年間1000萬(wàn)人の目標(biāo)を掲げた。今年は現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で680萬(wàn)人の外國(guó)人観光客が來(lái)日しており、20年の東京五輪招致の成功や富士山が世界文化遺産に登録されたことを受けて、安部政権は目標(biāo)の早期実現(xiàn)に自信満々だ。

しかし、最新の統(tǒng)計(jì)によると、來(lái)日主要國(guó)家18カ國(guó)のうち、半數(shù)近くの國(guó)と地域からの観光客が30％以上増加したのに対し、中國(guó)からの観光客は26％も減少。これにより、中國(guó)人観光客の巨大な購(gòu)買(mǎi)力を手放すことに。世界経済が歐米の金融危機(jī)で低迷を続けた際には、中國(guó)の強(qiáng)大な経済力が各國(guó)経済の復(fù)活に力を貸した。中國(guó)の隣國(guó)である日本は今、目先の私利私欲に目がくらみ、自信過(guò)剰になっている。その結(jié)果、日本は中國(guó)市場(chǎng)を手放し、國(guó)內(nèi)の経済復(fù)興のチャンスを逃してしまった。

中國(guó)と日本の間には、過(guò)去に親密な時(shí)期があった。1980年代や90年代、両國(guó)の経済協(xié)力は発展を続け、日本の対中投資は中國(guó)経済の成長(zhǎng)を助けた。同時(shí)に中國(guó)の巨大市場(chǎng)がバブルのはじけた日本経済を引き上げる牽引力となっていた。

日中友好の樹(shù)は、日本政府が過(guò)去の歴史問(wèn)題を正確にとらえ、日中間協(xié)力で積極的姿勢(shì)を示すという健全な「根」があってこそ、枝葉が生い茂り、花が咲く。しかし現(xiàn)在の日本政府は大局を顧みず、中國(guó)に対抗することにこだわり、中國(guó)をけん制することで多くの利益を獲得しようとしている。こうした日本政府の姿勢(shì)は、日中関係の「根」を腐らせるものである。（翻訳?編集/本郷）