2013年9月26日、ベトナム?ネットによると、中國人業(yè)者がベトナム各地で大量にエビを買い付けていることがわかった。27日付で環(huán)球時報が伝えた。

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ベトナム水産物輸出加工協(xié)會（VASEP）によれば毎日約100トンの、また一部伝えられているところでは毎日約300トンあまりものエビが中國へ運ばれているという。ベトナム中部に位置するフーイエン省では、約10人の中國人業(yè)者がエビを買い付けている。彼らの買い付け価格は現(xiàn)地の海鮮加工會社よりも1キロ當(dāng)たり1萬ドン（約47円）高いため、大量買い付けが可能となっている。

ある現(xiàn)地の仲買業(yè)者が9月17日に同省で買い付けた価格は1キロ當(dāng)たり15萬ドン（約700円）だった。この現(xiàn)地業(yè)者は「數(shù)カ月前は1キロあたり10萬?12萬ドン（約470円?560円）だったのに、中國人業(yè)者がここへ來てからは、価格が吊り上げられた」と語る。以前は買い付けたエビをダナン市の海鮮加工工場へ卸していたが、現(xiàn)在は主に中國人業(yè)者に転売している狀態(tài)だ。もしこれまでどおり現(xiàn)地企業(yè)に卸すと、1トン當(dāng)たり1000萬ドン（約4萬7000円）の損失を被ってしまうのだという。同時に、中國人が値段を引き上げたため、エビ養(yǎng)殖業(yè)者への支払いをこれ以上安くすることはできない。あるエビ養(yǎng)殖業(yè)者は、買い手が誰であれ、最高値で買い取ってくれるところに売ると明かす。

フーイエン省のあるエビ製品加工輸出會社の責(zé)任者によれば、同社は2500ヘクタールものエビ養(yǎng)殖場を保有しているため、これまでエビ不足を心配したことはなかった。だが現(xiàn)在は原材料となるエビの多くが中國へ運ばれてしまい、輸出契約を満たせるか不安だという?！钢袊摔显S可証もなく、納稅の必要もないため高値で買っていく」。背景には、これまで最大の原料市場となっていたタイが今年はエビ不足となっているため、中國人業(yè)者がベトナムに流れてきたという事情がある。業(yè)界からはベトナムのエビ産業(yè)が打撃を受けるのではという懸念があがっている。（翻訳?編集/中原）