コン?リー（鞏俐）が中國(guó)女子バレー界のレジェンドを演じる話題の映畫「中國(guó)女排」（中國(guó)女子バレー）が、中國(guó)代表チーム元監(jiān)督の申し立てにより、予定通り劇場(chǎng)公開(kāi)できない事態(tài)に陥っていると報(bào)じられている。

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映畫「ラヴソング」「捜査官X」などで知られるピーター?チャン（陳可辛）監(jiān)督の「中國(guó)女排」は、現(xiàn)在の中國(guó)女子代表チームを率いる監(jiān)督で、かつて強(qiáng)烈なスパイクにより「鉄のハンマー」と恐れられた名選手?郎平（ラン?ピン）を通じ、女子バレー中國(guó)代表の歩みを描く作品。2020年のオリンピックイヤーの幕開(kāi)けを飾る作品として、舊暦の元旦に當(dāng)たる1月25日から中國(guó)で公開(kāi)を予定している。

同作では中國(guó)を代表する名女優(yōu)コン?リーが郎平を、その盟友であり、過(guò)去に中國(guó)女子代表の監(jiān)督だった陳忠和（チェン?ジョンホー）を俳優(yōu)ホアン?ボー（黃渤）が演じているが、映畫での自身の描寫について陳氏が體育総局に対して不服を申し立てたことで、予定通り公開(kāi)できない事態(tài)に陥っていると、揚(yáng)子晩報(bào)など複數(shù)の中國(guó)紙が報(bào)じている。

陳氏の抗議內(nèi)容によると、映畫の制作に當(dāng)たって、當(dāng)初、腳本の複數(shù)の箇所を描き直してほしいと制作側(cè)に何度も申し出ていたという。しかし要求は聞き入れられず、事実と異なる描寫や、誇張された表現(xiàn)が名譽(yù)毀損にあたるとのこと。このため陳氏は作品の中から、俳優(yōu)が演じる自身の出演シーンだけでなく、名前が語(yǔ)られる場(chǎng)面も全て削除するよう求めている。

陳氏の抗議については、有名なスポーツ解説者の董路（トン?ルー）氏や、陳氏の教え子である元中國(guó)女子代表選手がSNSで聲を上げ、その主張を支持すると表明。なお12日現(xiàn)在、「中國(guó)女排」の制作側(cè)からこの件に関して、公式コメントは出されていない。（Mathilda）