臺灣の中國文化教材に、中國本土で「難しすぎる」の評―米メディア

Record China    2013年10月2日(水) 16時25分

拡大

29日、臺灣で使用されている「中華文化基本教材」が5月に中國で出版された。內(nèi)容は「論語」や「孟子」などだが、中國の教員から「難しすぎる」との聲が上がっている。

(1 / 2 枚)

2013年9月29日、ボイス?オブ?アメリカ中國語サイトによると、中國の代表的な出版社?中華書局が5月に臺灣で使用されている「中華文化基本教材」を輸入?出版した?!刚撜Z」や「孟子」などの「四書」を內(nèi)容としているが、中國の教員から「難しすぎる」との聲が上がっている。

その他の寫真

臺灣では1956年から高校で「中華文化基本教材」が必修科目になっており、現(xiàn)在も46%の學(xué)校で5萬3000人余りの高校生がこの教材を使って授業(yè)を受けている。全6巻の構(gòu)成で、1?3巻が「論語」、4?5巻が「孟子」、6巻が「大學(xué)」と「中庸」に充てられている。

それぞれを抜粋したものだが、全體を網(wǎng)羅する內(nèi)容となっており、中國の教員らは「今までの教材と比べて內(nèi)容が5?10倍に増えた」と指摘している。しかし、実際には中華書局の版は臺灣で使用されているものを元に難しい用語を改め、文體もわかりやすく書き直しているという。北京大學(xué)附屬実験學(xué)校のある教師は大學(xué)では政治教育専攻だったが、古典に関する教育は十分受けたことがなく、他の多くの教員が同様だと話している。

輸入?出版元の中華書局も「授業(yè)に必要な時間は何とかなるが、教員不足が大きな問題となっている」としており、現(xiàn)在は武漢市第4中學(xué)と太原外國語第2學(xué)校、華中科技大學(xué)附屬中學(xué)、鄭州市第5中學(xué)、北京大學(xué)附屬実験學(xué)校で試験的に採用されるのみとなっている。

中國で古典に関する教育が廃れた原因は毛沢東が文化大革命で「批林批孔運(yùn)動」(林彪と孔子とを合わせて批判した運(yùn)動)を推進(jìn)したことで、これにより儒教學(xué)者が迫害され、各地の孔子廟や関連する資料が散逸したことにある。(翻訳?編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜